泥棒の心理 

防犯対策というのは、単に一方的に犯罪を防ぐために奮闘していてもその気持ちが空回りするたけで終わってしまうことが少なくありません。
そういった事態を防ぐためには、防犯対策として、その防犯で戦うべき相手である「泥棒」の気持ちを考え、彼らがどのような行動を取るだろうかと予測して動くことが求められます。

対策をとるには、相手のことを知り、相手の行動を予想して先回りして、それを防止することが欠かせないのです。
そのための行動として考えられるのが、泥棒の心理を読むという作戦なのです。

では、実際に空き巣に入ろうと考えた泥棒は、どのようなことを優先事項として考えるでしょうか。
これは、泥棒にとってもっとも困ることはいったいなにか、ということから考えてみるとよく分かるのではないでしょうか。

泥棒にとって最も困ることというのは、もちろん、その行動がまわりに見つかってしまうことに他なりません。ということはつまり、侵入するのに時間のかかりそうな家であったり、周囲から玄関の様子がよく見えてしまうような家であったりする場合、泥棒はそういった家をターゲットにはあまりしないことが多いようです。

つまり、意図的にこのような「侵入しにくそうな要素をもった家」を作り出すことができれば、それはとても強力な防犯対策になるということなのです。

侵入しにくそうな家というのは、まず、玄関の鍵をピッキングするのに時間がかかる必要があります。
つまり、メインの鍵だけではなく、複数の鍵を玄関につけていたり、その鍵の形状がピッキング困難な最新型のものであること、さらに、玄関に防犯カメラなどもついていたら有効ですよね。

こういった対策を取っている家というのは、プロである泥棒というのは一目見ただけですぐに判断できるというものです。

そして、こういった侵入に時間のかかる家は避けるので、犯罪の被害に遭う可能性がぐんと少なくなるということ。
そのために、意図的に「防犯対策をしっかりしている」ことが分かるような状態を作り出しておくことが重要なのです。

また、いかにもお金のありそうな豪邸や、立地条件の良い場所にある住宅も、要注意ですよ。