空き巣はこうやって隙を狙う!

しっかり防犯対策をしているつもりでも、油断はできません。
空き巣の手口は年々巧妙になり、防犯対策済みのマンションにも楽々と侵入して犯行におよんでいるのです。
「うちには高級な宝石や現金なんてないから大丈夫」などと油断してはいけません。
最近の空き巣被害で増えているのは、海外での転売を目的とした家電製品を狙ったもの。
ごく普通のテレビやパソコン、デジカメやオーディオプレーヤーですら、彼らにとっては「おいしい」宝物なのです。

空き巣が家の中に入る手段として多いのはピッキングやサムターン回しといった鍵を壊す手段ですが、ガラスを破って窓から入り込む手口もあります。
「うちは1階じゃないから大丈夫」という油断は禁物。
マンションの3階程度までなら、下からのぼってベランダに侵入する方法はいくらでもあります。
ベランダのガラスが強化ガラスではない場合、防犯用のフィルムを貼るなどの対策が必要です。

また、オートロックがついていることに油断している住民のすきを突いた犯行も増えているようです。
ゴミ出しや同じマンションのほかの部屋への訪問、子供の幼稚園バスが来る、管理人に用事があってちょっと下まで・・・このような状況の時、オートロックマンションで暮らす人は、つい鍵をかけずに出てしまうことがあるようです。
しかし、オートロックだから不審者が一切入れないというわけではないのです。
オートロックマンションに侵入する空き巣は、入口付近の人目につかない場所に待機します。
そして、カギを開けて中に入る住民や、逆に中から出てくる人と入れ違いに素早く侵入するそうです。
「そんなことをしたらすぐに不審者だと気づくのでは?」と思うかもしれません。
しかし、オートロックの多くは自動ドアが採用されており、一度空いたらある程度の時間は開いています。
閉まりかけたドアも、人が近づけば再び開きますよね。
侵入者はそれを狙うのです。
住人が中に入り、ドアが閉まりかけた瞬間に隠れていた空き巣はドアに向かいます。
そしてセンサーが感知して再び開いたところから、まんまと入り込むというわけです。

誰だって、自分の家が空き巣被害にあうなどということは想像したくありません。
だからといって、「うちは大丈夫」と考えるのは危険。
防犯のための正しい知識を身につけ、油断せずに対策を続けることが安全な生活への第一歩ですよ。