共有部分の安全性

マンションの中には、自宅の部屋の中以外にも、荷物の収納ができる教諭スペースが用意されているケースがあります。
マンションの部屋というのは、多くの場合廊下の片側に部屋のドアが並んだ構造になっていますが、この部屋のドアがあるのとは反対側の廊下の壁部分を使って収納スペースを設けている場合があるのです。

こういった収納スペースはすべての世帯に割り当てられるほどの数はなく、抽選になることが多いようです。
そのため、かならずしも自宅の部屋があるフロアの収納スペースを利用できるとは限らず、別のフロアまで行かなくてはならない場合も少なくないとか。

つまり、自分の目の届かない場所にものを収納しなければならないことも少なくないということ。
これでは、しっかり鍵が閉まらないと不安ですよね。
ところが、こういった収納スペースの鍵はとても簡単なものであることが多いようです。

一応鍵はついているものの、壊そうと思えば簡単に壊せてしまうような弱いもの。
つまり、貴重品をそういった場所に入れてはいけないということ。

マンションの中の収納スペースだから安全、同じマンションの人が収納スペースの鍵を壊して泥棒をするなんて考えられない…という油断は禁物です。
マンションには、さまざまな人が出入りします。
つまり、マンションの住人だけがそこにいるとは限らないのです。

外部から侵入した人がこのような共有スペースの鍵を壊して中のものを盗むと言ったことも、ないとは言えないのです。
最近は空き巣に入って盗んだものを海外で転売する組織も増えています。
そのため、そのような形での盗難にあう可能性も考えなくてはいけないのです。

また、郵便ポストの鍵としてよく利用される南京錠も、じつは簡単に壊すことのできるもの。
そのため、なるべく安全性高い鍵を使うとか、頻繁に中を取り出すという対応が必要です。

マンションに住んでいると、ついついその場所が安全であるかのような錯覚に陥ることが多いのですが、じつはそうではありません。
必ずしもマンションだから安全、といえるわけではなく自分で日頃からリスクを予想して対策をとる必要があるのです。

このような心がけが、マンションでの安全な生活を守ることにつながるんですよ。