護身術を身につける

夜道などを歩くときに、知って置きたいのが危険から身を守るための護身術のテクニック。
護身術というと、相手をやっつけて攻撃するための方法、と思っている人も多いようですが、実際はそうではありません。

護身術というのは、文字通り、身を守るためのもの。
相手を攻撃することが目的ではないのです。

そのため、護身術では、いかに逃げるすきを作るか、ということが重要になります。
相手に攻撃を加えるのは、自分が逃げるすきを作るためのものなのです。

そのため、相手のあごを下から突き上げるようにして押すことや、目を攻撃することなどが力が弱くてもできる方法として、有効となります。
また、相手の腕をひねってふりほどくことや、足の甲や股間を蹴り上げること、相手に向かって頭突きをすることなども良く護身術として推奨される手段です。

そして、それでも身を守れないと感じたときには、大きな声を出すことが、とても有効です。
非常事態が起こったときに周囲に異常事態であることを知らせることが、助けを呼ぶと同時に相手をひるませることにもつながります。

しかし、護身術というのは、いざというときにいきなりできるものではありません。
そのため、日頃からしっかりと、いざというときに備えて護身術のテクニックを鍛えておく必要があります。

最近は護身術を教えてくれるボクシングジムなどもありますし、警察の主催する講習会などで護身術教室が開催される場合もあるようです。
護身術の教室は、武道やボクシングなどの道場の中で、とくに女性向けの教室として開催されることが多く、それにもさまざまな流派があるようす。

また、本格的に犯罪から身を守るための方法として開発されたテクニックを教えてくれる教室や、力がなくても身を守ることができるテクニックに特化した護身術の教室もありますよ。

こういった技術を身につけることは、いざというときに実際に技術を使うことだけではなく、「もし何かあっても自分で対応できる」という自信にもつながります。
そしてその自信が、夜道でも堂々とした態度でいられることになり、そういったことが犯罪に巻き込まれることにつながるのです。

最近は小学校や中学校で子供たちに護身術を教える出張授業も開催されているとのこと。
こういった積み重ねが、安全な生活をつくることにつながるのかもしれませんね。